98年9月某日(日曜日)
晴れ
1.リベンジ
久しぶりに松山へ帰省したときのこと、夕方に女房がパーマやさんへ行くということになり、1時間半というFreeTimeができた。、当然、こっそり車内にしのばせておいたロッド1本持って「どこかへ行こうか」ということに・・・。
そこで松山に住んでいたときの池を思い返していると、思い出したくないことを思い起こしてしまった。
「封印された記憶 吉藤池」
話は数年前の寒い12月に遡る。友人とその女性友達が
「ブラックバス釣りしたーい」
との話になり、生まれも育ちも「お調子者」の私は
「よっしゃ任せておけ!!」と友人宅近くの吉藤池に初めて行きました。
ところが、季節は冬まっただなかの寒い寒い日。
Hawkは5分で暖房のきいた車の中に戻っている。
そんななか、珍しく女性同伴で来ている以上、
「なんとか(かっこいいところ見)せねば」
とがんばってはみるものの、結局、屈辱のノーフィッシュ。
(女性同伴の時はどうも集中しすぎて坊主ということが私は多い・・・)
そのとき、
「どうやらこの池にブラックバスはいないな・・・」(ウソ)
と苦し紛れの言い訳をして以来、「吉藤池」の名は私の記憶の奥底深くに封印されていました。
つまり、私は吉藤池では一度もブラックバスを釣ったことはなかったのです。
あれから数年が過ぎ、こんなブラックバスのホームページもやってる以上、社会的な責任?を感じ、
「釣っとかなければ」と思い立ち、偶然、時間もできたので
「吉藤池リベンジ98’」と題して行ってみました。
ところが・・・
2.意気揚揚
ホント久しぶりに来てみると若干、減水して水も濁っているようだけど、雰囲気はまあまあ、陸パッリにはちょうどよい大きさだ。
「おいこら、吉藤、あの時の借りを返すぜ!!」
「あのころのオイラとは一味違うぜ。覚悟しな!!。」
決まったな・・・とぶつぶつ言いながら池に向かう。
そうすると数年前には無かった真新しい看板が目の前に現れた。
3.なんてこった
「いったい、誰やねん!!俺様に断り無しで・・・」と多少、いつもより混乱した頭で読み返してみるが、何度読んでも
「釣禁止」
としか読めない。
「おーまいごー!!」
悲しすぎる。数年前はつりトップ誌の「全国つり場720選」にも選ばれ、市街から比較的近いのでちびっこBasserにも人気のあった、由緒正しい吉藤池が
「養魚地に付 釣禁止」とは・・。
「なぜ?」
そんなわけで吉藤池は私たちBasserのフィールドとしてはさようならしてしまいました。結局、私はここで1匹も釣ることができませんでした。
恐らく私は永久に吉藤池でブラックバスを釣ることができないのでしょう。
「なんてこった」
4.さいごに
それ以上に悲しいことだが、
汚い。ゴミだらけだ・・・。
釣り人だけのゴミでもないのだろうが、それにしても汚い・・・。
頭上の電線はラインとルアーで端から端まで覆われている。
私が行った日も釣り禁止にも関わらず、5、6人のブラックバスを釣る人がいた。
(Basserとは呼びたくない)
「養魚池に付」と書いてあるので、恐らく違うとは思うが、もしもこんな理由で釣り禁止になったのなら、我々は大いに反省しなくてはならない。
池を守れなかったのだ。
仕方のないことでは決してない。
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