三郎池(香川県高松市)
98年11月某日(土曜日)
曇り
1.長引く不況。終わりの無いスランプ・・・。
けちのつけ始めはサメウラでした。二日粘って計1匹。その後、奥池でボウズ、府中湖でボウズ、黒瀬ダムでボウズ、とどめは爆釣間違い無し!!のはずだった、志度の釣人機関養成所の池(仮名)で先週1匹。(船に同乗していたため、私のクランクにヒットしたHAWKはこの場合除きます。)おまけに苦し紛れで始めた海釣りもコアジとキビナゴ以外はまだ釣れたことが無い。
まずい・・・。このままではタダのホームページでくだらないこと書いているオヤジだ。
そういえばそうか・・・私は素人だったんだ!!こんなホームページやってるから最近調子に乗ってバスフィッシングの腕も上達していた気になってしまっていました。私は「B級」が信条のいちノービス・バサーだ。
ちょっと考えればすぐ分かることほど、勘違いしやすいものである。
もともと、そう毎回毎回10匹以上も釣れる腕ではなかった。
だいたいホームページを運営していて釣りがうまくなったと考えるのは、いくら私でも調子が良すぎる。○’sさんの影響で「秋はクランクだな。」とか、○しさんの真似して「これからはSENKOだな。」とか言うB級にあるまじき「背伸び」が釣れない原因の半分以上だったのかもしれない。
そういえば始めた頃は1匹釣れたらおおはしゃぎ。2匹釣れたら得意顔。30up釣ったら、もうその日は十分満足だったのに・・・一体いつからだろう?こんな欲張りな釣りになってしまったのは・・・。
「ボウズの半分は思いあがりで出来ている」
とは私のための言葉かもしれない。
そこで今回は
「B級らしさ」をテーマに今一度基本に立ち返ってみることにしました。
まず、最初の1匹を釣った思い出のジャンボグラブ(パンプキンカラー)を買い求め、スプリットショットリグにする。そしてフィールドは迷わず(ホントはちょっと迷ったけど)香川で初めてバスを釣り、初めて野宿した思いでの池「三郎池」に決定。
2.バス釣りって楽しいね
いつものように寝坊して7:30現地到着。最近、お気に入りの長靴に履き替え、水辺に下りてみると、なんと「誰もいない!!」
三郎池のバスを根こそぎ釣ってしまう三郎池マイスターの姿もない。(後日、分かったのですけど私の到着30分前に移動しておられました。)まず、バズベイトで活性をチェック。ははは。釣れない。当たり前だ!だってB級だから・・・。
そこで今回のメイン・リグ、「パンプキン・ジャンボ」で広くズル引き。そうすると、
「コンコン」
「開いてるよ〜」
「コンコンコン」
「だから開いてるってば!」
「グーン」
来た来た!!ちょいと送ってゆっくりとスィープ・フッキング。釣れた!!釣れた!!!コバッチーだけど、なぜかうれしい。「バス釣りの神様、ありがとう。」
その後も続けてテンポ良くコバスが釣れる。うう、、何週間ぶりだろう・・・こんなに調子よく釣れるのは・・・。で、釣れるとリズムが生まれ、適度な余裕が生まれる。
そーこーしてしばらく経つと見知らぬBasserが近くにやってきた。
「フフフ。見てろよ・・・オレが今、バスの釣り方を見せてやるぜ」
ちょっと釣れると、すぐ調子に乗るくせだけは直りそうも無い。
すると少し大きめの31cmが釣れた。
「どうだ!!見たか!?」
げっ本当にこっち見てる。
それはそれでマズイ。うれしくて写真撮りたいのに、31cmサイズでパチパチやってたら、思いっきり素人だということがバレてしまう・・・。
(どうやらバサーのプライドも取り戻せたようだ。)
写真に収めて、はしゃぎたいのを無理して我慢し、
「なんだ・・・またコバッチーかよ・・・。」
という顔を作って、手際良くリリース。しくしく。
こういう時に、見栄っ張りな自分の性格がうらめしくなる。
3.エンディングは意外な形で訪れた
「まわりだっせ、この愛ゴーラウン世界じゅうーふたりぃだけのたーめーに」
テンポ良く釣ってるとハナウタも調子よくなる。そんなときヤツの足音が聞こえた。
「ぐるぐるぐる」
ん?どやら私の下腹部から音がする。
「ゴロゴロ」
これ以上の描写は食事中の方もいるかもしれないので、あまり明確に表現できない。
Tigerピンチだ!私に何よりもトイレが必要な状況になってしまった。
しかも物心ついたときから大を済ませるトイレは必ず自宅と決めている。
学校でしてるといじめられたトラウマでもあるのか?
「やい三郎!!今日はこのへんで勘弁しといてやる!!」
と捨て台詞だけ残して、一目散に帰宅しました。
結局トータル6匹
私にしてはまあまあ(ホントは爆釣!)楽しめました。
スランプ脱出!!ホント長い道のりだった・・・。